20080704


あとからあとから仕事が降り積もってきて、
自分の英語力が処理速度のボトルネックになってきていることを
自覚しつつある。
日本語と同じ速度で英文が書けなければ死んでしまいそうである。
遅くとも6時には仕事を終えているのだから労働時間は普通なのに、
帰宅したらほとんど寝ることしかできないくらい疲弊している。
ぼちぼち英語の電話も取らなければならなくなってきた。
電話を受けて誰かに転送するぐらいならいいが、
ビジネスレベルの英語が聞けて話せないと、やっていけなくなってきた。
そろそろ本気で家庭教師をさがさないと。

よいこともあった。
眼科の定期健診の結果が無事、良好だったこと。
去年1年間治療を放棄していたせいで、
最悪の診断がくだされるのではと、こわくてしかたなかった。
目薬のせいで、白く光る世界にまばたきしながら、
ああ美しい、しあわせだと思う。

夜、某コンサートに行く。
検索にひっかかってくるのがいやなので、固有名詞は伏せる。
まさしく超絶の技で、「憑いてる」系の音楽。
何を意味しているか知らないけれどもパフォーマンスはチャーミングだったし、
すごいな、と個人的には思っていた。
帰りがけ、ふとロビーの真ん中にあった花につけられた札の人物名を見て
がくぜん。
ああ、そういえば世界平和って連呼してたな、やけに知り合いの輪がたくさんできてる会場だな、
始まりと終わりのあの感じ、と思いあたることいろいろで、すーーーと冷めた。
アーティストが宗教を利用しているのか、それとも宗教がアーティストを、なのか
いやもしかしたら本気で信じているのか、よく分からないけれども、
そのひとの芸術性と宗教を切り離して考えるということが、なかなかできない。
と、会場を後にしながらおもっていた。

で、帰宅するとライヒのついこの間のコンサートが放映されていた。
CDで聴けばクールな、というかシュールな音だけれども、
それを生身の人間が演奏しているところを見てしまうと、かえって生々しい。
ほとんど修行のように同じ鍵盤を叩き続けるストイックな演奏。
さっき見てきた音楽のように、自分以外の何かに身をまかせているような
そんなそぶりはない。

2つの音楽のギャップが面白くて、
珍しくライヒも全部終わるまでテレビをじーっと見ていた。

宗教の勧誘のために芸術を使うという行為自体は気に喰わないし、
会場の裏に停まっていた黒塗りハイヤーにはいったい誰が乗っていたんだろうと思ったら
かなり気持ち悪かったけれども、
よく考えれば、アーティストが一個人として宗教を持っているということは
当然の話だし、たまたまその幹部としての立場にいることも、まあありうるかもしれない。
古来音楽と宗教は結びついていたわけで。
幸いにも楽しんだ後にあの名前を見たわけだし、と
今朝起きてみて、そう思った。






2008⁄07⁄05(Sat) 09:12   もろもろ | Comment(0) | Trackback(0) | ↑Top

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