20080712


暑い。
起き上がりたくないといやいやする身体をひきずって朝カルに行く。
せっかく辻先生のお話を聞いているのに、江戸期を聞き逃すわけにはいかない。
狩野山雪、岩佐又兵衛などなど、美味しいところ。
やはりご本人からじかにうかがうと味わいひとしお。
開催中の『対決 日本美術の巨匠展』にも行っておきたい。

帰りに是枝監督の「歩いても歩いても」を見る。
ゴンチチの音楽もぴったりだったし、樹木希林がさすが。
黄色い蝶を死んだ長男に重ねて追いかける姿に
小林秀雄の蛍の話を思い出した。

今週2人の外国のひとと話してみて、
たとえば今日見聞したことを彼らにどう話そうか、
という視点をはじめて持った。
正確には初めてではないかもしれない。ずいぶん久しぶりに。
江戸期の日本美術なんて無難なトピックに思えるけれども、
いざ話にまとめようとすると、なかなか。頭をひねる。

特になにも起こらないといえば起こらない、
日本の夏を描いたあの映画は、外国人にはどう見えるのだろう。
台詞がうまかった。
あれを翻訳して字幕をつけたとして、どうなんだろう。伝わるものなんだろうか。
伝わるといいなと思いつつ。

Lost in translationを思い出した。
Lost in translation

あれも何も起こらないといえば起こらないんだけれども、
終わった後にふんわりした何かが残る、好きな映画だった。






2008⁄07⁄12(Sat) 22:49   もろもろ | Comment(0) | Trackback(0) | ↑Top
20080711


家庭教師その2、いあんさんと初回の打ちあわせ。
疲れ果てていたせいで何も準備をしていかなかったら、
案の定ほとんどまともにはしゃべれなかった。
さすが先生たるもの生徒に合わせたスピードで話してくれるので、
言っていることはだいたい分かる。
ただ、この「だいたい」というのがクセモノなのだ。

最近どうも困っているのは、
一つひとつの語義は分かるけれども、何を言いたいのか分からない、という現象で、
いったいこの文章は何を目的に書かれたのか、
お知らせなのか叱責なのかお褒めの言葉なのか(殆どありえないが)はたまた嫌味なのか、という
日本語でならある程度察知できる空気のようなものが、
どうも掴めない、ということで。
なるほど、implied meaningですな、と、いあんさんは言った。

この先生は、メールに関してはフリーでミスを直してくれるという気前の良い人物なので
早速送ってみたら、ところどころ赤が入って返信されてきた。
なんと、いい人なり。

最近お会いする人物は、みないい人ばかりなり。
シアワセなり。





2008⁄07⁄12(Sat) 06:40   もろもろ | Comment(0) | Trackback(0) | ↑Top

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