青い空。


よく訪問するブログから辿り着いた、茂木健一郎さんのクオリア日記。8月8日のエントリーに付されている高知での講演の音声ファイルをダウンロードして聞きました。講演の語り口は好みです。面白くてためになります。講演時間90分、お薦め。(無料ダウンロード可)
クオリア日記は、こちらから。
http://kenmogi.cocolog-nifty.com/qualia/

学びを以下に記しておきます。
■美しい欲望を持つ。
欲望とは、動物的なものだけを指すのではない。
具体例 
数学者藤原正彦さんの欲望は 20年?解けていない数式を解くこと
ガンジー 人を助けること
などなど。
そういう美しい欲望をどう持つか。
そして、人は、自分の持った欲望のような人になっていく。

■感情とは、不確実性を生き抜くための戦略である。不確実な中に適応して進化していくために感情が必要だった。
感情豊かな人は、どうなるか分からない未来を楽しむことができる。

■感情豊かな人ほど逆境に強い。

■「会話」は高い創造性を要する。

■創造性は不確実性の未来を楽しむことから発揮される。

■どうなるか分からない、不確実性の未来を楽しむには

感情豊かに生きる
直感を信じる 自分の直感がどう感じているかを重要視する
知識を捨てる余計なことを知りすぎ。
具体例 松阪慶子さんのたんぽぽのような朗らかさはどこからくるのか「いろいろあっても、忘れられる。」
具体例 プロフェッショナルの中の事例

安全基地を持つ。愛すべき何かを持っている人は、不確実性を楽しむことができる。

■脳の宝物は「感情」。

■創造性は「空白」から発揮される。

具体例 イギリスの「ギャップイヤー」。6月に学校を終えて、翌年の9月に次の新学期が始まる。
それまでをギャップイヤーといい、世界を放浪したりする。
日本のように、組織に組み込まれている期間に空白を空けてしまうことに危機感を感じない諸外国。

具体例 フランスの地中海クラブ。
通常、日本人なんかだと、バカンスといってもあたふたとツアーに行ったりする人が多い。(もぎさんも)が、上記クラブでは、
本当に何にもしない。ボーっと、陸揚げされたマグロのように海岸で寝転がっている。
茂木さんも3日間ぐらいボーっとしてみたら、「子供の頃に見た、甘ったるい夢を思い出した」。
自分の限界や現実性なんかを考えずに考える夢、そんなものを思い出すことができた。

具体例 空き地を作れば、人間はそこに何かを作る。

■身体は休んでいても、脳は休まない

■夢は、その前一週間で体験したことを見る

■(ごく私的感想)
茂木さんの師匠分である、養老さんが東京大学を退職された翌日、空を見上げて「こんなに空って青かったんだ」と思ったそうな。

実は、同じような開放感を、今日、通勤の電車の中で味わっていたわたしでした。(まだ退職してないけど…。決めただけで、ものすごいプレッシャーから開放された気分)不確実な未来も楽しめる気がします。


茂木さんの新刊「脳の中の人生」
今読んでいるところです。こちらも面白いです。
脳の中の人生 脳の中の人生
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中央公論新社

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2006⁄08⁄16(Wed) 23:56   読書 | Comment(0) | Trackback(0) | ↑Top


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