月明かりに照らされたバオバブの樹。


大丸ミュージアムで開催中の石川賢治さんの写真展「天地水 月光浴」を見てきました。

一面の暗幕の中、月光を模した照明に照らされた写真は、なんとも魅惑的。今回のテーマは、「奇景」、でしょうか。

ポスターや、写真集の表紙にもなっているのは、デビルズマーブル。アボリジニの言葉では「大蛇の卵」の意味らしいですが、英語だと「悪魔のおはじき」(笑)
オーストラリア大陸中央部のアリス・スプリングスから北400キロにあるダベンポート山脈の一角にできた奇岩群で、「約17億年前からそこにある」のだそうな。
景色はこんな感じ↓
http://www.geocities.jp/kozurevacation/campdevil.html

あとは、これもやはりオーストラリアのピナクルズ。こちらも奇怪な光景。原生林が枯れた後に残された石灰岩層で、こちらも6000年以上前に姿を現したのだそうです。
景色はこんな感じ。↓
http://www.jp.westernaustralia.com/pinnacles.html

そして、私が一番気に入ったのは、マダガスカルの「バオバブの樹」。
樹齢1000〜2000年といわれる太い幹が空に突き刺さるようにまっすぐに伸びている。枝も妙にカクカクッと曲がっていて、どう見ても、「普通の木」ではない…(笑)
探していたら、ほかの写真家さんですが、見つけました。
すごいね。↓
http://bigtree.maxs.jp/gallery/Site0014/index.html

石川さんの写真では、こんな樹々が、「満月の光に照らされている」のでした。

わたしたちは、自分の見慣れないものを勝手に「奇景」なんて言っているけれど、樹齢1000年のバオバブの樹に言わせれば、わたしたちこそ、奇妙な景色の中でつかの間コマコマと動いている妙な生きもの、という話になるのかもしれません。





2006⁄08⁄18(Fri) 00:10   アート・デザイン・建築・空間・写真 | Comment(4) | Trackback(0) | ↑Top


Comment

Re:写真
カンジさん、ありがとうございます。ところで、カンジさんのデッサンはいつも素敵ですが、本日の「みなとみらいのビル街」、シャープな感じが特にかっこいいです。写真とデッサン両方載せられているところも勉強になります。
2006/08/19 12:55URL | random walker[ 編集]

Re:はじめまして。
コメントありがとうございます!そうですね、虫の声など自然の音が入っているBGMや、暗くてよく見えないながらも砂漠風のセットも雰囲気出してましたよね。
2006/08/19 12:42URL | random walker[ 編集]

写真
ウオークさんは素晴らしい展覧会を見つけるのがスゴいですね。
私もマダガスカルの「バオバブの樹にはビックリしました。
世界は広いですね。
ご紹介ありがとうございました。
2006/08/19 09:46URL | カンジ[ 編集]


はじめまして。

わたしも8/18に見てきました。写真集では見たことがあったけど、写真展、いい雰囲気でしたね。照明やBGM、セットも良かった。
2006/08/19 07:27URL | 43_pc_life[ 編集]

Post a Comment












管理者にだけ表示を許可する


Trackback
Trackback URL


| HOME |

カレンダー

12 | 2009/01 | 02
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
プロフィール

Author:mari teshirogi
基本的に頭は悪いし無知なので、もろもろ勉強中です。

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

フリーエリア

ブロとも申請フォーム

おすすめ商品!

ブログ内検索

Powered By FC2ブログ

↑Top



Copyright © 2009 好奇心のランダムウォーク. All Rights Reserved.