『トゥルーへの手紙』を観る。


写真家ブルース・ウェーバーが撮った映画『トゥルーへの手紙』を観ました。映像が美しいですね。
愛犬を撮影した映像ばかりかと想像していたのですが、もっと重厚な内容でした。

ブルース・ウェーバーがこの映画を作ろうとしたきっかけは、あの9.11だったのですね。
彼は現場に近いNYのオフィスにいて、家族や愛犬たちの住む家からは離れていたから、より一層彼らを想う気持ちが募ったに違いありません。

世界の平和を願う気持ちとは、自分の愛するものたちが健やかに暮らしていてほしいとの願いから発するものですよね。
そんな切なる想いが、手紙の文章と、関連する映像、音楽から伝わってきます。

トゥルーへの手紙 トゥルーへの手紙
ドキュメンタリー映画 (2006/07/28)
レントラックジャパン

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作中で引用されている、キング牧師の演説に心打たれました。
中学か高校の英語の授業で『I have a dream』を聞いたことがあるのですが、また別の講演だと思います。(追記:A Preacher Leading His Flockでした)

私はキリスト教徒ではありませんが、とても感動したので、以下に映画の字幕を引用しておきます。


人生に等しく訪れるもの
我々はそれを「死」と呼びます
誰もが死について考えます
私も自分の死や葬儀のことを思う
病的なことではありません
その時  人に何と言ってほしいか
私は今朝皆さんに言い残しておきます
私がついに最後の日を迎えたなら長い葬儀はいりません
長々と弔辞を述べる必要もありません
何と言ってほしいのか
ノーベル平和賞を受賞した話は要りません
他の数多くの賞の話も要りません
学歴も重要ではありません
私はむしろこう言われたい
マーティン・ルーサー・キングは全力で他者に仕えたと
こういわれたい
誰かを愛そうとしたと
私が常に正しい道を歩もうとしたと
私の葬儀の日に語ってください
私が飢えた人を養おうとしたと
人生において裸の人に着せようとしたことを
語ってください
私が牢にいる人々を訪ねようとしたことを
私が人間を愛し人間に仕えようとしたことを
私は太鼓を叩く者でした
正義の太鼓を叩く者
高潔の太鼓を叩く者でした
他の浅はかなことは重要ではない
遺すべき金はありません
ぜいたくな品々も遺してゆきません
遺したいのは捧げ尽くした人生です
私が誰かの助けになれたら
言葉や歌で誰かを励ますことができたら
間違いを正すことができたら
私の人生もムダではないでしょう
キリスト者の義務を果たし
世界に救いをもたらすことができたら
そして主の教えを広められたら
私の人生もムダではないでしょう
主よどうか私を主の横に座したまえ
こう申すのは利己心からではありません
現世の権力を得るためではありません
私はその座において愛と正義をかなえ
真実と献身をあまねく世に広めたい
わたしたちの手で新しい世界を作りたいのです

(『トゥルーへの手紙』より マーティン・ルーサー・キングの講演『A Preacher Leading His Flock』部分の字幕より引用)

In Search Of Freedom: Excerpts From His Most Memorable Speeches [Spoken Word] In Search Of Freedom: Excerpts From His Most Memorable Speeches [Spoken Word]
Jr. Martin Luther King (1996/01/23)
PSM
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このCDに入っているようです。
内容は当然、勿論ですが、話のされ方にも本当に優れた方ですね。何度聞いても涙せずにおれません。





2006⁄08⁄19(Sat) 15:08   映画・DVD・映像 | Comment(0) | Trackback(0) | ↑Top


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