なんでも手づくりがいい、というほど時間も根性もないけれど、
手づくりのものには、どこかしら愛嬌がある、と思う。
少し前、駅から家までの間に一軒の居酒屋さんができた。
この居酒屋さんは、若者有志二人で立ち上げたのだろうと思われる
こじんまりしたカウンター席だけの店で、最大収容人数は、8人ぐらい。
居酒屋に入る習慣がないので、いつも表から店の明りと
黒板に書いたお品書きを眺めて通り過ぎるだけなのだが、
真っ暗な車道沿いの道に橙色の光を見ると、
おかえり、と出迎えてくれているようで、なんだか嬉しい。
店が出来上がるまでの過程も、やはり通りすがりに眺めてきた。
藁葺き風の屋根や木の風合いを生かした内装が徐々に形を成し、
出来上がった店に、なんとか人が入るようになって、
経営が軌道に乗ってきたような様子を見ると、
我が子の成長を見るような親しみを感じる。
つまりは、手づくりには時間がかかり、時間経過ととともに
完成に近づくまでのプロセスが楽しめるから、その間に愛着が湧く、
ということかもしれない。
当初バラバラだった材料が、やがて集積し、進化し、成長していく過程こそ、とても貴重なものに違いない。
この店の話だけではなくて、志ある人の一生懸命な姿を見るのは楽しい。
そういう人たちは、ある種のオーラというか、光彩を放っていて、見た者に勇気を与えてくれる。
泥臭いながらも高みを目指す真摯な生きざまが、「手づくり」の愛嬌に通じるような気がする。
まっすぐに、がんばってほしいな。
わたしもがんばるね。
そんなことを、ある時は近く、そしてある時は遠く、
通りすがりに眺めながら、思ったりする。
手づくりのものには、どこかしら愛嬌がある、と思う。
少し前、駅から家までの間に一軒の居酒屋さんができた。
この居酒屋さんは、若者有志二人で立ち上げたのだろうと思われる
こじんまりしたカウンター席だけの店で、最大収容人数は、8人ぐらい。
居酒屋に入る習慣がないので、いつも表から店の明りと
黒板に書いたお品書きを眺めて通り過ぎるだけなのだが、
真っ暗な車道沿いの道に橙色の光を見ると、
おかえり、と出迎えてくれているようで、なんだか嬉しい。
店が出来上がるまでの過程も、やはり通りすがりに眺めてきた。
藁葺き風の屋根や木の風合いを生かした内装が徐々に形を成し、
出来上がった店に、なんとか人が入るようになって、
経営が軌道に乗ってきたような様子を見ると、
我が子の成長を見るような親しみを感じる。
つまりは、手づくりには時間がかかり、時間経過ととともに
完成に近づくまでのプロセスが楽しめるから、その間に愛着が湧く、
ということかもしれない。
当初バラバラだった材料が、やがて集積し、進化し、成長していく過程こそ、とても貴重なものに違いない。
この店の話だけではなくて、志ある人の一生懸命な姿を見るのは楽しい。
そういう人たちは、ある種のオーラというか、光彩を放っていて、見た者に勇気を与えてくれる。
泥臭いながらも高みを目指す真摯な生きざまが、「手づくり」の愛嬌に通じるような気がする。
まっすぐに、がんばってほしいな。
わたしもがんばるね。
そんなことを、ある時は近く、そしてある時は遠く、
通りすがりに眺めながら、思ったりする。
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