シャガール


青山ユニマット美術館に行く。
ここは「シャガール、いいでしょ!」って言いたいために
展示順路を作っているとしか思えない(笑)
案内どおりに最初に4階に上がって
あの鮮やかな色彩を見てしまうと
ほかの全ての作品が、くすんで見える。

辛うじてキスリングの描く女性の目は
奈良美智の描く女の子の目に似ているなあ
なんてことを思いつつも
ピカソ、藤田、ローランサンも、ブラック何するものぞ、
てな感じである。

シャガールに関する
1時間程のドキュメンタリー映像が流れていたので
涼みかたがた、見る。

抽象でも具象でもなく「動き」をもって表現するのが
自分の表現方法だ。
見えるものではなく、
内なるもの(=現実)を描いていると語るシャガール。
自分にとって、愛とは色彩だ。

との言葉を聞くに至って、
改めて、この画家が好きだなあと思った。

1945年、最愛の妻ベラの死を乗り越えて描いた
「ブルー コンサート」。
涙は、私が新しく蘇るためにある、
との言葉を思い浮かべながら、絵葉書を買った。



現在の企画展「アンドリュー・ワイエス」も好み。
どこか懐かしさを感じさせる風景画が多い。
展示されているものも悪くはないが、
作品数自体が残念ながら少ない。
画集が数冊展示されていて、ぱらぱらとめくってみたら
「オルソン・ハウス」と題された一連の作品の画集がとても良い。

1時間以上も眺めていた。



不覚にも勢いでつい買ってしまった
オーシャンズ13のチケット。
歌舞伎町7時半開演に間に合いそうだったので、
急ぎ駆け込む。
少なくとも、
シャガールを見た後に見るもんじゃない(笑)
でもジョージ・クルーニーとアル・パチーノ、アンディ・ガルシアは
いつ見ても素敵なり。
マット・デイモンは、ボーンシリーズで
強くなりすぎて、
既にあのお茶目な役柄は似合わなくなってますね。
みんな分かって見てるに違いないけど、
この映画は筋とか内容じゃないよね(笑)

ジョージ・クルーニーといえば、
最近見た『オー・ブラザー』はホメロスのオデュッセイアが
下敷きになっているとか。
そう思って見ると、なかなか面白かった。



平田オリザ作『バルカン動物園』をお借りして、
見ている。
いま2回目。







2007⁄08⁄14(Tue) 01:08   もろもろ | Comment(2) | Trackback(0) | ↑Top


Comment

Wyeth
2階1フロアのみの展示なので、展示されている作品数はそんなに多くないですけどね。2階ソファの前に置かれていたオルソンハウスの画集がおすすめです。あれはオリジナルを見てみたいな。
2007/08/14 05:55URL | てし[ 編集]

あー
アンドリュー・ワイエス、先を越されましたね・・・。
お膝元なのに(笑)。
終わる前に行かねば!

バルカンはお薦めの逸品です。
どうぞお楽しみください♪
2007/08/14 01:21URL | akiyama[ 編集]

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