不覚にも、昨日の『プロフェッショナル』前半を見逃してしまった。
熱っぽい頭で10時半頃(夜ね、念のため。風邪ひいて1日寝たり起きたりだったんです)目覚めると、羽生善治さんが映っていた。
対局中の遠景からアップになった羽生さんの手が、少し震えていた。
その時、画面に「玲瓏」という文字があらわれた。
どんな意味だか知らないけれど、えらく美しい言葉だと思った。
きっと、私が見逃した前半で解説があったに違いない。惜しいことをした。と思いつつ、意味がとても気になったので、番組が終わってから、ネットで調べてみた。
羽生さんのファンには随分おなじみの言葉のようで、ファンサイトの名前がそのもの、「玲瓏」。
羽生さんが好んで色紙に書く言葉らしい。
ちなみに、元になった四字熟語は「八面玲瓏」。
四字熟語データバンクには、以下のように書かれている。
「八面玲瓏(はちめんれいろう)
意 味: どの方面から見ても、美しく欠点がない。「八面」はすべての方面。「玲瓏」は玉などの美しく輝くようす。また、玉などが美しい音でなるさま。心中に何のわだかまりも持たず、円満で巧妙に行う意にも用いる。」(以上 四字熟語データバンクより引用)
もう少し詳しく知りたいと思い、夕方なんとか起き上がって近所の書店に行く。羽生さんの著書を読むのは初めてだ。売れているらしくこんな小さな書店にも置いてあった。『決断力』。早速読む。
114ページからの項にこの言葉が出てくる。
「「玲瓏」は、四字熟語の「八面玲瓏」からとったもので、周囲を見渡せる状況を意味している。同時に、そういう心の状況を表す言葉でもあり、いつも透き通った心静かな気持ちをもいう。「明鏡止水」という言葉の心境と似ている。
だからといって、その域に私が達しているというのではない。あくまでも願望だ。対局が始まる前は「八面玲瓏」でいきたいなと思うけれど、対局が始まると、紆余曲折でドロドロした展開になってしまう。自分の感情をコントロールするのは難しい。だから「お願いします」というときは「玲瓏」だが、初手を指した途端に完璧に忘れてしまう。まだまだ修行が足りない。…」
(『決断力』 羽生善治 著 より引用)
などと書かれている。
将棋は全く分からないけれど、どんな仕事にも通じることが『決断力』には多く書かれている。いかに「捨てる」か、才能は、持続できる情熱、などなど。
一途に道を求める真摯な生きざまが、既に「玲瓏」を感じさせる、と思うのは私だけだろうか。
熱っぽい頭で10時半頃(夜ね、念のため。風邪ひいて1日寝たり起きたりだったんです)目覚めると、羽生善治さんが映っていた。
対局中の遠景からアップになった羽生さんの手が、少し震えていた。
その時、画面に「玲瓏」という文字があらわれた。
どんな意味だか知らないけれど、えらく美しい言葉だと思った。
きっと、私が見逃した前半で解説があったに違いない。惜しいことをした。と思いつつ、意味がとても気になったので、番組が終わってから、ネットで調べてみた。
羽生さんのファンには随分おなじみの言葉のようで、ファンサイトの名前がそのもの、「玲瓏」。
羽生さんが好んで色紙に書く言葉らしい。
ちなみに、元になった四字熟語は「八面玲瓏」。
四字熟語データバンクには、以下のように書かれている。
「八面玲瓏(はちめんれいろう)
意 味: どの方面から見ても、美しく欠点がない。「八面」はすべての方面。「玲瓏」は玉などの美しく輝くようす。また、玉などが美しい音でなるさま。心中に何のわだかまりも持たず、円満で巧妙に行う意にも用いる。」(以上 四字熟語データバンクより引用)
もう少し詳しく知りたいと思い、夕方なんとか起き上がって近所の書店に行く。羽生さんの著書を読むのは初めてだ。売れているらしくこんな小さな書店にも置いてあった。『決断力』。早速読む。
114ページからの項にこの言葉が出てくる。
「「玲瓏」は、四字熟語の「八面玲瓏」からとったもので、周囲を見渡せる状況を意味している。同時に、そういう心の状況を表す言葉でもあり、いつも透き通った心静かな気持ちをもいう。「明鏡止水」という言葉の心境と似ている。
だからといって、その域に私が達しているというのではない。あくまでも願望だ。対局が始まる前は「八面玲瓏」でいきたいなと思うけれど、対局が始まると、紆余曲折でドロドロした展開になってしまう。自分の感情をコントロールするのは難しい。だから「お願いします」というときは「玲瓏」だが、初手を指した途端に完璧に忘れてしまう。まだまだ修行が足りない。…」
(『決断力』 羽生善治 著 より引用)
などと書かれている。
将棋は全く分からないけれど、どんな仕事にも通じることが『決断力』には多く書かれている。いかに「捨てる」か、才能は、持続できる情熱、などなど。
一途に道を求める真摯な生きざまが、既に「玲瓏」を感じさせる、と思うのは私だけだろうか。
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