拍がない


平日の朝、出勤前ブログ。
時間が迫っているので手短に。

昼休み、バイト先で3月の副業に関する詰め。
終業後、3月からの昼間の派遣先に関する詰め。
夜、青山ブックセンター本店に行く。
「本屋の教室 音楽の時間」第九回
小沼純一トークショー「武満徹 音と言葉のあいだに」 。
中村鶴城さんという琵琶奏者の方との対談。
『武満徹 対談選』にまつわる音楽を
良いとこ取りで聞かせていただく。
ジョン・ケージ、クセナキス、キースジャレット、秋吉敏子さん
などなど。
ジャレットが意外だった。
全部とても面白くて、ほかの作品も聞いてみたくなる。
会場内に音が響いたときに驚いた。
とにかく音が良い。
眼をとじて聞き入る。
やっぱり良いステレオは違うんだなあ、
と、しみじみ。

琵琶を生で見たのは初めてだった。
ついでに琵琶の譜面も。
そうそう、オーケストラの譜面を間近で見たのも。
「カンディンスキーみたいな」武満さんの譜面。
ケージのグラフィック譜面もスゴイ。

一番驚いたのは、
琵琶とか尺八には「拍」がない、という話。
いったいどうやってメロディーを覚えるんだろう。
そもそも琵琶や尺八を聞くときに、
あまり「メロディー」としてとらえていなかったことに気づく。
だって、たとえばモーツァルトのメロディーは鼻歌できるけれども
琵琶はできないものね。
武満さんは、ノヴェンバーステップスの
一般には流通していない譜面に
「テンションがあがる」
とか書いたそうだけれども、
実際にテンションの上げ方のいろいろを
中村さんに実演していただいたりすると、
譜の解釈に苦心されたのがうかがえる。

しかし琵琶とか尺八ってのも深いものですなあ。

先日、ちょうど世界の民族音楽を
聞いてみようと思っていたところ。
世界の前にまず日本の音楽をもっと知りたい。

会場で『サウンド・エシックス』を購入。
サインをいただく。
丸谷才一さんの言葉で
『ユリシーズ』に流れる、というか
言葉に、または世界に流れているメロディに目覚めて以来、
音楽ってなんなんだろう、
などと考えていたところに
良い本に出会った。
(まだ読んでる途中ですが)

おやおや、最終日なのに遅刻しそう。
社員がフレックスなので
全く目立たないのをよいことに
一応定刻は決まっているものの、
かなり好き勝手させてもらった。
次も勤怠ゆるい会社だといいなあ。







2008⁄02⁄29(Fri) 08:03   もろもろ | Comment(0) | Trackback(0) | ↑Top


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