アビシニアンではないけれど


きっとバランスが悪いのだ。
行くところまで行って、どどーんと崖から落ちてしまうのだ。
でも持続力がないから高尚な気持ちも妙な考えも、
実のところ3分も続かない。

朝から、るるんとしていた。
きっと帰る頃には図書館で『タカハシさんの生活と意見』が待っていてくれるだろうと思って、
仕方ない、それまでは昨日仕入れた『ニッポンの小説』を読もうかしらと
筋力のない腕には重たい単行本を、この雨の中、持って出た。
朝、お茶の水は木の根っこが浸水しようかというくらい川が増水していて、
折り畳み傘は何度か裏返ってずぶぬれになったけれども。

まだ読んでもいない本一冊でこんなにシアワセになれるなんて
あたしは正真正銘のバカに違いない。

帰り道、中央線でもバスでも座れたので、
梅田望夫さんと齋藤孝さんの『私塾のすすめ』を読みきる。
お二方の性格の違いがコミカルでもある。
共通項は、憧れ力、突き詰め力と反骨精神というか。
なにしろ徹底的にやっている。えらいなあと思う。
どうひっくりかえったら、あんなふうになれるのかと思う。

夕食を済ませて万全の体勢で望みの本を読み始めたところ。
予想していたものとは全く違ったけれども、おもしろすぎる。
ダブルミーニングの定番は「本歌取り」と内田さんは書かれていたけれども、
やはり漱石の猫は定番中の定番である。

猫、といえば、
ついさっき見たidea ideaさんの「とっても幸せそうな猫の写真」が
文中の「吾輩」にかぶってしまうのだ。
イメージが違う。吾輩はアビシニアンだけど
「幸せそうな猫」は三毛だし。タレ目。
しかし、、、

とっても幸せそうな猫の写真
http://www.ideaxidea.com/archives/2008/05/post_511.html





2008⁄05⁄20(Tue) 20:17   もろもろ | Comment(0) | Trackback(0) | ↑Top


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